院長挨拶・診療方針
加藤耳鼻咽喉科のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。この常滑の地で代々続いている医院を承継開業して早くも20年が経過しました。その間、私が生まれ育った常滑市には次々と大型ショッピングセンターやいろいろな商業施設ができて街を訪れる人も増え、とても賑やかになりました。開院当初に通院していた小さな子どもたちが大学生や親になって「先生、お久しぶりです」と受診されたときは、改めて20年という年月の長さを感じさせられ、大変感慨深いものがあります。同時に当院の地域における「かかりつけ医」としての責任の重さを痛感しております。
「これまでも、そしてこれからも」地域の皆様の健康を守ることを使命とし、スタッフと共に技術とサービスの向上に努め、患者様一人ひとりに寄り添い丁寧な診察を行ってまいります。常滑市以外にも知多市、半田市、武豊町、美浜町、阿久比町など近隣の皆様にもお役に立てるような医院であり続けるよう努力する所存です。
どうぞよろしくお願い致します。
加藤耳鼻咽喉科
院長 加藤 通太
耳鼻咽喉科の診察は耳・鼻・喉の”暗い穴”の中に光をいれて奥の病変を調べるもので、”探検隊”の活動のようなものです。
なんとなく暗いイメージがあるのか、医療もののTVドラマでも耳鼻咽喉科医が主役であるものはまず見当たりません。しかしながら、耳鼻咽喉科医が受け持つみみ・はな・のどの病気は、単にそれぞれの局所だけの問題ではなく、お互いに何らかの影響を及ぼし合ったり、また全身の状態とも密接な関係があるのです。
例えばみなさんが風邪をひいたとしましょう。鼻水が出て、鼻がつまる、頭がボーッとする、のどが痛くてせきがでる、耳がふさがったような感じで熱もでてきた、何もやる気がしない。このような症状は耳鼻咽喉科が最も得意とするところです。早期に耳鼻咽喉科の処置を行うことで自覚症状がスーッとよくなっていくのを見るたびに、耳鼻咽喉科の診察は暗いイメージどころかもっと脚光を浴びるべきではないか、とつくづく感じます。
このような理由で当院では
1.患者さんにできる限りみみ・はな・のどの状態をお見せしています。
特に普段わかりにくい耳に関してはほぼ毎回状態をお見せしています。 そして納得して治療を受けていただけるように心がけています。
2.みみ・はな・のどの状態と全身の状態との関係はどうか
このことを念頭において検査や治療を行います。
3.慢性疾患に対して少しでも症状をやわらげることができる治療法は?
一朝一夕に症状がとれない患者さんも多く来院されます。 少しでも症状をやわらげることができれば、との考えで漢方薬や理学療法を取り入れて治療を行っています。
当院では下記医療機関と緊密な医療連携を結んでおります。
精密検査や入院加療が必要と判断された際にご紹介いたします。
他にもご希望の医療機関へのご紹介も可能です。
愛知医科大学病院
愛知医科大学メディカルクリニック
あいち小児保健医療総合センター
公立西知多総合病院
常滑市民病院
名古屋医療センター
名古屋第一赤十字病院
半田市立半田病院
藤田医科大学ばんたね病院
名鉄病院
院長:加藤 通太
(かとう みちたか)
医学博士
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